抗酸化治療

体にダメージを与えるストレスの中で酸化ストレスが最も体にダメージを負ってしまいます。体の調子が悪い、メタボが気になる、老化が気になる、シミやシワが増えてきた・・これらの不調は活性酸素のよる酸化ストレス(身体の錆)によるものかもわかりません。

私達は酸素を使って呼吸しエネルギーを得ていますが、同時に取り込んだ酸素の数%が活性酸素に変化してしまいます。活性酸素は細胞や遺伝子を障害し、老化や病気の大きな原因の一つになっています。

私達の体には活性酸素を防御するシステムが備わっており、活性酸素による酸化と、活性酸素を解毒する抗酸化力のバランスが取れている間は体に影響はありません。しかし加齢などによりこの酸化と抗酸化力のバランスが崩れてしまうと、活性酸素が体に悪影響を与えるようになり、老化が進み病気やがんを発症しやすくなってしまうのです。

そこでまず尿検査や血液検査をおこない体内酸化度や抗酸化力を測定します。酸化ストレスがある場合は、選択的に悪玉活性酸素解毒作用のある水素治療をベースに抗酸化物質を点滴や内服で投与する抗酸化治療を開始し活性酸素を除去し、酸化による体への悪影響を軽減します。

また問診内容や検査結果から酸化ストレス原因を見つけ出し、それを積極的に排除することで酸化ストレスの発生をおさられるように生活習慣も見直して参ります。