高濃度ビタミンC点滴

ビタミンCは強い抗酸化力により体のサビ(酸化)を取り除き健康な状態を保ちアンチエイジングに効果的です。直接血管内に高濃度のビタミンCを点滴することで体中に行き渡り必要とされる細胞にしっかり取り込まれます。

抗酸化作用だけではなく体の機能維持に必要なコラーゲンの産生を促進します。コラーゲンは体内のタンパク質の30%を占め血管・骨・筋肉・皮膚など体を構成している組織に広く分布しています。コラーゲン産生によりお肌のしわ・ハリや潤いが改善されるだけでなく、動脈硬化・骨粗鬆症など生活習慣病の予防にも効果が期待できます。

また、ビタミンCは抗酸化作用によるガン予防だけでなく、高濃度(血中濃度400mg/dl以上)では抗がん作用を認め、ガン治療の補助療法としても注目されています。ビタミンCは正常細胞にはダメージを与えずガン細胞だけ殺すことができるので、抗がん剤や放射線療法に比べリスクや副作用なく治療できます。